製造

いつも美味しい
蒲焼をつくる

鰻楽ブランドの蒲焼はすべて自社製造工場で製造しています。
美味しさのために考案された
独自のラインと製法で、
うなぎの安定した品質、美味しさを追求しています。

うなぎの蒲焼の写真

鰻楽の「製造」について

うなぎの蒲焼などの加工品製造を行います。工場で扱ううなぎは事前に官能検査を行い、合格基準に達したもののみを使用しています。
トレーサビリティシステムにより、製品に何か問題があった際、どこの池から仕入れたうなぎなのか追跡できるよう「割き、焼き、梱包」の全工程で仕入れた池が判別できるよう作業を進めております。

こだわり01

うなぎはしっかり焼くことで良い蒲焼となります。鰻楽では全長73mの焼き工程ラインで炭火とガスバーナーの両方を使って丹念に焼き上げています。

こだわり02

うなぎを熟知する老舗のたれ屋に仕込んでいただいた独自のものを使用。化学調味料や着色料には頼らず、たれを構成する醤油、みりん等1つ1つの原料にもこだわってうなぎの味を最大限に引き立たせています。

こだわり03

焼き上がった蒲焼は美味しさと鮮度を逃さぬよう、すぐに−35度のIQF(急速凍結機)で美味しさを閉じ込めます。

製造の作業フロー
製造の作業フロー

割き

割く前にうなぎを氷で締め、仮死状態にし、割く瞬間まで活きた状態を維持しています。

一日におよそ6~7t(約30000尾)のうなぎを職人が1尾1尾丁寧に割いて蒲焼にします。
割いた後は、うなぎを洗い骨や肝の残りを取り除きます。

また、形の悪いものが混じっていないか、骨残りがないか確認を行います。

焼き

炭火とガスバーナーの両方を使用することにより両面に炭火の香ばしい香りがしっかりとつき、うなぎの旨みが引き立つとともに、ふっくらとした食感を実現します。

身側を焼いた後は、骨残りや肝などを1尾1尾職人が丁寧にピンセットで取り除きます。

これにより、味に不要な苦みや硬さが残る部位を取り除き、嫌な食感を排除することで、うなぎ本来の美味しさを存分に味わえるように仕上げています。

蒸し

およそ7分間蒸し機で蒸し、身にふっくら感をもたせます。
蒸した後に表面を乾燥させ、白焼きの香ばしさを戻しつつ、タレが染み込みやすい状態にします。

タレ付け

タレ付け、焼きの工程を4回繰り返します。
「焼き」「味」「照り」の役割を持つ三種類のタレを使い分けることで、最良の仕上がりを実現しています。

急速凍結

タレ付けが完了した後、蒲焼の美味しさと鮮度を逃さないようにすぐに−35度のIQF(急速凍結機)で急速凍結し美味しさを閉じ込めます。

包装

急速凍結機を出て冷凍状態になった蒲焼は、すべて目視で検品を行い、金属探知機を通り自動で重量別に振り分けられます。

この蒲焼をお客様の食シーンにあわせて、個包装で真空パックし、ご家庭にお届けする準備が進みます。
製造量
6~7 t
(1日あたり)
1日あたりの割き量
約1500尾
300kg~400kg
(1人当たり)
割き時間
15秒
(1尾あたり)

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