活鰻・流通

活きたままのうなぎを
全国へ供給

自社および提携養鰻場との密な連携により
適正サイズのうなぎを
計画的に仕入れています。
池上げ前には試食による官能検査を実施し、
合格した品質のうなぎのみを出荷しています。
丁寧な集荷・選別作業を通じて、年間を通して安定した
品質の活鰻を全国の専門店様や
卸売業者様へ納品しています。

鰻楽の「活鰻・流通」
について

活鰻の流通部門では、活きたうなぎの仕入れから販売・出荷までを一貫して行っています。日頃より生産者様を定期的に訪問し、生育状況の確認や出荷可能なサイズの協議を重ねながら、仕入れ予定日を決定しています。

試食検査を通じて、鰻楽ブランドの基準に適合しているかをチェックします。実際にうなぎを検食し、「身・脂・味・骨・臭い」の 5項目を採点し、お客様に提供できる品質かどうかを判断します。

長年うなぎに携わってきた職人が、一尾ずつ丁寧にサイズ分けを行います。うなぎへの負担を最小限に抑えるため、素早く正確に作業します。

選別後のうなぎは、活かし場（うなぎを水に打たせて休ませる場所）で養生します。清潔な地下水を常に注ぐことで、出荷まで活きの良い状態を維持します。

選別したうなぎを、氷・水・酸素とともに専用の袋に詰めます。全国のうなぎ専門店様や消費地問屋様へ出荷し、翌日には新鮮な状態でお届けします。

選別したうなぎは、専用の桶（ザル）に 2 枚で 10kg ずつ詰め、大きな角氷を最上段に載せて溶けた水を保持します。これにより、翌日の納品時まで活きた状態での配送を実現しています。

年間取扱量　

約3000 t

仕入提携養鰻場

31か所

安全で安心かつ高品質な弊社ブランド「鰻楽」のうなぎは、営業課が加工品として全国の百貨店やスーパー、ふるさと納税の返礼品としても展開しています。品質管理の徹底とトレーサビリティシステムによって、消費者に安心を届けると共に、贈答用としても大変ご好評をいただいています。

消費者やエンドユーザーの声を的確に捉えた商品企画・規格設計を行い、「売れる」「続く」商品を提案。単なる販売ではなく、「商品開発の入り口」から関与するスタイルが強みです。

160社におよぶ取引先（大手～地域密着型まで）へ、業態や顧客ニーズに合わせた柔軟な商品提案を実施。既存取引の信頼関係を基盤に、販売拡大と新たな付加価値を創出しています。

製造計画・製造指示まで営業部門が責任を持って関与。マーケットの需要予測と現場の生産性を両立させる「つながる営業」が、安定供給と高効率な運営を支えています。